
恋は雨上がりのように
作者:眉月じゅん
3巻 未完結
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以下では、恋は雨上がりのようにのあらすじや登場人物の紹介、読んだ感想を記します。
恋は雨上がりのようにのあらすじ
橘あきらは、アルバイトに励む高校2年生。
クールで感情を表に出さないが、恋をしている。
なんと、その相手は親くらいの年齢であるバイト先の店長。
店長は押しが弱く誰に対しても強く出られない。
その上、ストレスのたまりすぎで10円ハゲができている。
こんな感じなので、当然ながら昇進の話はない。
店長の近藤は、あきらの想いに気づいてるわけがない。
あきらが「好き」オーラ出しながら見つめても「睨まれてる」としか思えない。
まあ、あきらは元々目つきがきついので、見つめられると誰でも「睨まれてる」風にしか感じないのだが。
あきらは以前陸上部に所属していたが、二度と走れないケガをしてしまい、退部していたのだった。
陸上に打ち込んでいたあきらは、ケガをした当時表にこそ出さなかったが、かなり落ち込んでしまう。
そのとき立ち寄ったファミレスで近藤の温かい心遣いに触れ、恋するのだった。
そのファミレスでバイトをするようになってしばらく経ったある日、会計の時に財布を忘れたお客がいることに気づく。
走れば追いつきそうだったので、あきらは走って追いかけた。
追いついたのはよかったのだが、足を痛めてしまう結果になる。
それをとても心配した近藤は、病院に連れて行ったり連絡したりと、とてもあきらのことを気遣ってくれた。
そんな休みの中、あきらはついに近藤に告白するが、真に受けてもらえないのだった。
恋は雨上がりのようにの登場人物
橘あきら
17歳の高校2年生。クールで感情が出ないタイプ。バイト先の店長・近藤に恋している。
近藤正己
45歳、独身。バツイチの子持ち。ファミレス店店長6年目。押しが弱く、誰に対しても強く出られない。当然ながら、昇進の話はない。
吉澤
あきらの同級生。あきらのことが好きだが、全く相手にしてもらっていない。明るく、めげない性格。
恋は雨上がりのようにの感想
ゆっくりと時間の流れる作品です。
あきらがなぜ、冴えない近藤(近藤さん、ごめんね)に恋をしたのか「細かすぎる!」というレベルで描かれています。
同級生の吉澤がちょっとした味を出しています。
あきらには興味すら持たれていないので、ちょっとかわいそうですが^^;
あきらは感情が出ないタイプなので、淡々としているようにしか見えないのですが、実は心にいろんなものを抱えているんじゃないかと感じます。
それがなかなか読みづらいので、面白くないと感じる人もいると思いますが、スルメのような感じで、読めば読むほど面白さが分かってきますよ。
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