
年下御曹司といいなり同居~毎晩だなんてありえない!!~
作者:さんずい尺
17話/7巻まで公開中
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以下では、年下御曹司といいなり同居のあらすじや登場人物の紹介、読んだ感想を記します。
年下御曹司といいなり同居のあらすじ
知人の結婚式帰りにバーへ寄り、酔っ払ったまま式の愚痴を飛ばす片岡月子。
悪酔いして舌も滑らかになり始めたとき、「オネ―さん、オレと飲まない?」と、声がかかる。
年下と見た月子は「年下って嫌い」と言いながら、話の続きと言わんばかりに愚痴、特に新婦に対して毒を吐く。
それを一通り聞いた年下くんは、
「そんなのに無惨に負けたステキ女子様は、こうして一人でヤケ酒ってマジウケル」
と一刀両断。
「彼に愛されたかった」と泣き出す月子を年下くんはキスで涙を止め「かわいいアンタをいっぱい甘やかしたい」と言って、月子の家へお持ち帰りし、彼女を壊れるくらいまで抱く。
次の朝、この年下くん、とんでもないことを言い出す。
「突然で悪いんだけど、オレをこの家に住まわせてくれない?」
はーーーーー??
押し問答の末、警察呼ぶと言う月子だが、
「呼んでもいいけど、困るのは月子の方だと思うよ?」
そう言いながら見せられたのは、1枚のICカード。
よく見たら…
学生証ーーーーー??
しかも、大学付属の学生って、この男…未成年!?
年下御曹司といいなり同居の登場人物
片岡月子
片思い相手をさえない後輩に持って行かれ失意のうちにいる。プライドが高すぎて、自分をさらけ出すことができない。
年下くん
なぜかバーにいた未成年。月子の毒を一刀両断する。アッシュブルーの瞳が印象的だが、名前は今のところさっぱり分からない。これまた理由は分からないが、月子の家に転がり込もうとする。
年下御曹司といいなり同居の感想
高すぎるプライド故に自分をさらけ出せない月子。
そんなプライドをへし折って、一刀両断する年下くんがなかなかいい感じです。
傷口に死海の塩をすり込むくらいの痛みが月子に伴ったのですが、これも次に踏み出すための劇薬になったことでしょう。
最初はすごい痛い人なんですよ。月子って。
プライドばかり高くて、出てくる毒は負け惜しみばっかり。
引き出物に出されているケーキをなぜか真面目に食べてるあたり笑えます。
そんな月子ですが、本心を出したらかわいい。
素直になれば、片思いしてた相手もゲットできたかも知れないのに、もったいなーい。
プライド高い人が、ふとしたときに自分をさらけ出したら、相手ってぐっと来そうな感じしますけどね。
振られたおかげで、謎だらけだけど年下くんをゲットできそうだから、それはそれでいいんじゃない?って感じです。
ちょっと軽そうな雰囲気を漂わせていますが。
年下くんは名前すら分からず謎だらけ。
年齢も出された学生証で未成年らしいということしか分からない。
そんな相手と一緒に住むことになったなんて展開、マンガでしか味わえないから楽しい!